両刃カミソリ安全剃刀について調べたこと_基礎知識とおすすめまとめ
- 未だ工事中日々進化中
自分が両刃カミソリを買ったときに、まとまった情報を見つけれなかったので書きました。今調べてみれば結構あったので、何もわからなすぎて辿り着けなかっただけなんだなと。自分の知識の整理と勉強を兼ねて書き落としておきます。誰かの役に立れてば嬉。
両刃カミソリの種類
ヘッドの形
まず安全カミソリには大まかに、オープンコームとクローズドコームの、二つの種類に分られます。コームは英語で書くとcomb(櫛)の意味で、この櫛の形はそのカミソリの切れ味を決める重要な要素です。
- オープンコーム式では、カミソリの刃のすぐ下にある安全バーに隙間のある歯が並んでいます。刃が露出しているので、毛を誘導しやすく、より深く剃り易いです。開いた櫛のため、長いヒゲであっても目詰まりしにくくなっています。その分よく刃が肌によくあたり攻撃的であると言えます。ですので肌の摩擦が強く、ひげが薄い方にはあまり向いているとは言えないでしょう。そのため、初心者の方にはあまりおすすめしない意見がネット上ではよく見られました。
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クローズドコーム式はその
名の通り、櫛の型が閉じたカミソリになっています。開いた歯ではなく、カミソリの刃の下にまっすぐな安全バーが付いています。このため、オープンコーム式よりは穏やかな剃り心地で初心者には最適なカミソリというのがだいたい一致した意見でした。
ホルダーの素材
亜鉛合金やステンレスといった素材が使われています。ステンレスの方が割高ですがその名の通り錆びにくいようです。ですが、亜鉛合金でも適切な管理と手入れがあれば、さほど問題はなさそうです。後にも触れますが新品を買うという選択の他にヴィンテージのものもあり、第二次大戦のものが現役で使えているようです。
替え刃
替え刃については結構種類があるようで、amazonとかで売っている様々なブランドの替え刃を集めたバラエティパック的なのを買って自分に合うものを最初は探すのが良さそうです。
肌の敏感さや肌に合うかは人それぞれですので、切れ味の良いものが必ずしもいいとは限らないです。
その切れ味をランク分けしている記事や板があったりするので参考にするといいです。
ちなみにあるユーザーの意見では、結構切れ味の良いのがFeather, LORD, Astra Superior , 7 O'Clock で、中くらいがRed Personna、Crystal、Dorco 301 にDerby
あまりおすすめでないのがTigermとMerkurのようです。
両刃カミソリのメーカー
おすすめでよく見られたメーカーはミューレ(MÜHLE)やメルクール(Merkur)、国内では貝印やフェザーの名がよく挙げられていました。メーカーの壱覧はwikiの安全剃刀のページとかでも見られます。
おすすめのカミソリというか買おうかなリストのカミソリ
最初のカミソリにはMerkur 34cやMuhle R89を薦める意見がよく見られました。クローズドで穏やかであるとか、剃り方を学ぶのにいいといったコメントをよく見ました、その他の理由や詳細はご自分でどうかお調べに、いつかまとめるかもしれませんがいつかです。他にRockwell 6c またはRockwell 6sといったダイヤルを回して切れ味を少し調整できるものもあります。一応6cと6sの違いはステンレスかそうでないかの違いでステンレスの6sが高額です。
他にGilletteのヴィンテージものGillette Slim adjustableを勧めている記事も見られました。これも調節可能なダイヤルが付いているものです。
オープンコームのものではMuhle r41とかも良さそうでした。
他によく見られた名前とかをしたに記しときます
肌に合うかは個人差があるので万人のベストなものはなく、自分に合ったものを探していくのが面白いところです。
*1:
Merkur 34c くろーず
Muhle r41 おーぷん
Muhle Rocca r96 ステンレス
Henson AL13 ステンレス
Rockwell 6c or 6s
Razorock Mamba 70
フェザーAS-D2
Gillette King C,
Edwin Jagger DE89
Muhle R89,
Merkur 34c
同じ形
Rockwell r1
Baili BD179